大泉生協病院歯科
口腔内の健康管理は歯科へ
大泉生協病院歯科臨床研修施設群 研修プログラム
大泉生協病院歯科は「歯科臨床研修指定施設認定」を受けて、研修医師のの受け入れを行なっています。
詳細は 大泉生協病院 歯科 (直通)03-5387-3201 へお問い合わせください。
- プログラム定員
2名 - 募集および採用方法
募集はマッチングプログラムによる公募で行い、面接及び小論文により採用者を選考する。
出願は7月中旬頃とする。(歯科医師臨床研修プログラム検索サイト「D-REIS」参照)
公募の詳細は電話、メール、FAXにて事務長まで問い合わせること。
研修プログラムの目的と特徴
- 歯科医師研修の目的・求められる歯科医師像
本研修は患者の立場に立った親切で良質な歯科医療の提供できる歯科医師を育成することを目的とする。そのため高い倫理観を身につけること、幅広い分野の歯科診療能力を身に着けること、生涯にわたり学習・研鑽し続ける習慣を身につけること、等が要求される。また当歯科は地域の第一線の医療機関であり、その歯科医師臨床研修は地域の期待に応える地域医療を担う歯科医師育成を地域医療の現場で行うものである。 - 研修プログラムの特徴
一口腔単位での治療を基本とし、患者と十分なコミュニケーションをとり、しっかりとしたインフォームドコンセントを確立し必要な検査を行い適切な診断を行い、患者の生活背景も考慮した治療計画を立案することを心がける。また他職種との症例検討も行い、チーム医療について学び、患者と治療計画を共有することも学ぶ。 - 研修の基本形態
研修期間は1年間とする。研修医は指導医のもと見学、診療介助を行い、様々な学習などを経て、除々に実際の歯科医療に携わっていく。期間後半には指導歯科医の援助をうけながら、主治医として診療を行っていけるようにする。 - 研修歯科医の処遇等
労働者として妥当な勤務拘束時間が設けられ休憩時間、休日、給与を得ることができる。また、職員運営に関する諸会議や研修委員会、学習会等にも参加する。
研修プログラム指導者と参加施設の概要
- 研修プログラム指導者名
石口雄一(大泉生協病院歯科科長) - 研修プログラム参加施設とその概要
本プログラムは大泉生協病院歯科を管理型研修施設、氷川下セツルメント歯科を協力型研修施設、江戸川橋診療所歯科、鬼子母神診療所歯科を研修協力施設として研修目標の達成を目指す。
研修プログラムの管理体制(運営指針)
- 研修管理委員会構成
| 石口 雄一 | 大泉生協病院歯科 | 歯科科長・研修管理委員長・プログラム責任者・指導歯科医 |
|---|---|---|
| 小川 里英 | 大泉生協病院歯科 | 指導歯科医 |
| 神田 剛 | 鬼子母神診療所歯科 | 歯科部長・指導歯科医 |
| 山岸 亜矢 | 大泉生協病院歯科 | 歯科衛生士主任 |
| 池田 心培 | 氷川下セツルメント歯科 | 歯科技工士部主任 |
| 伏見 美恵 | 氷川下セツルメント歯科 | 事務長 |
| 赤石 岳雄 | 氷川下セツルメント歯科 | 歯科科長・研修実施責任者・指導歯科医 |
| 吉野 英之 | 江戸川橋診療所歯科 | 歯科科長・指導歯科医 |
| 猿田 浩一 | 橋場診療所歯科 | 歯科科長・外部委員 |
- 研修管理委員会の役割
臨床研修全般の管理運営、臨床研修プログラムの立案、作成した臨床研修プログラムの管理、研修歯科医の管理と研修状況の評価(中断、修了時の手続き、研修修了判定の評価を含む)、指導歯科医等の管理、臨床研修の改善見直し等を行う。 - プログラム責任者の役割
一年間を通じて個々の研修歯科医の指導・管理(協力型研修施設との調整など)を担当する。プログラム責任者は指導歯科医と密接な連携をとり、研修歯科医の目標到達状況を適宜把握し、研修歯科医が修了時までに到達目標を全て達成できるように調整を行うとともに、研修管理委員会にその状況を報告する。 - 指導歯科医の役割
指導歯科医は研修歯科医に対して講義や実習での指導から、診療現場での診療行為に対する指導を行い、適宜目標達成状況を把握し、研修管理委員会へ報告する。 - 指導歯科医以外の歯科医の役割
上級歯科医師はプログラム責任者および指導歯科医の指示に従い、研修歯科医の診療行為の指導を行い、プログラム責任者および指導歯科医に適宜 目標達成状況を報告し、研修歯科医の到達目標の習得の手助けを行う。 - 指導体制
研修歯科医は指導歯科医の直接的指導の下で、あるいは指導歯科医の下で、 指導歯科医以外の歯科医(いわゆる上級歯科医)とともに診療チームを形成して研修を行う。プログラム責任者は指導歯科医と密接な連携をとり研修歯科医のプログラム進行状況の把握(管理)及びアドバイス(相談)を行う。また月1回開催される歯科合同医局会議において、研修歯科医を含めた全歯科医局員で研修委員会を開催し、研修を成功させるために全歯科医師が意思統一を行う。
プログラム期間及びスケジュール
研修目標
一年間で地域医療を担う歯科医師として必要な基礎的な診療能力を身につけ、各職種の役割を理解しチーム医療についての認識を深める。基本的診療能力については「基本習熟コース」と「基本習得コース」に分けて目標立てている※。
※「大泉生協病院歯科 研修カリキュラム」参照
研修歯科医の評価
毎月開催される歯科合同医局会議(氷川下セツルメント歯科、鬼子母神診療所歯科、江戸川橋診療所歯科、大泉生協病院歯科、橋場診療所歯科の各歯科医師により構成される)において研修歯科医も参加する研修委員会がもたれ、研修の到達状況が確認されその後の研修に対する意見や助言がまとめられる。その結果は研修管理委員会に報告され、研修歯科医の評価が行われるのと同時にその後の研修の進め方が決定される。
プログラム修了の認定
研修歯科医から一年間の研修記録の提出を受け、研修管理委員会においてプログラムに従って研修を修了したかどうかの認定を行い、認定された者には臨床研修修了証を交付する。
大泉生協病院歯科 研修カリキュラム
- 歯科医師臨床研修の概要
歯科医師臨床研修の目的は、患者中心の全人的医療を理解し、すべての歯科医師に求められる基本的な診療能力(態度、技能及び知識)を身に付け、生涯研修の第一歩とすることである。 - 歯科医師臨床研修のねらい
- 歯科医師として好ましい態度・習慣を身に付け、患者及び家族とのよりよい人間関係を確立する。
- 全人的な視点から得られた医療情報を理解し、それに基づいた総合治療経過を立案する。
- 歯科疾患と障害の予防及び治療における基本的技能を身に付ける。
- 一般的によく遭遇する応急処置と、頻度の高い歯科治療処置を確実に実施する。
- 歯科診療時の漸進的偶発事故に適切に対応する。
- 自ら行った処置の経過を観察、評価し、診断と治療に常にフィードバックする態度・習慣を身に付ける。
- 専門的知識や高度先進歯科医療に目を向け、生涯研修の意欲への動機づけをする。
- 歯科医師の社会的役割を認識し、実践する。
- 到達目標
「基本習熟コース」については、研修歯科医師自らが確実に実践できることが基本であり、臨床研修終了後に習熟すべき「基本習熟コース」については、頻度高く臨床において経験することが望ましいものである。
1. 歯科医師臨床研修「基本習熟コース」
- 一般目標
個々の歯科医師が患者の立場に立った歯科医療を実践できるようになるために、基本的な歯科診療に必要な臨床能力を身に付ける。- 医療面接
- 一般目標
患者中心の歯科診療を実施するために、医療面接についての知識、態度及び技能を身に付け、実践する。 - 行動目標
- コミュニケーションスキルを実践する。
- 病歴(主訴、現病歴、既往歴および家族歴)聴取を的確に行う。
- 病歴を正確に記録する。
- 患者の心理・社会的背景に配慮する。
- 患者の心理・社会的背景に配慮する。
- 患者の自己決定を尊重する。(インフォームドコンセントの構築)
- 患者のプライバシーを守る。
- 患者の心身におけるQOL(Quality Of Life)に配慮する。
- 患者教育と治療への動機付けを行う。
- 一般目標
- 総合診療計画
- 一般目標
効果的で効率の良い歯科診療を行うために、総合治療計画の立案に必要な能力を身に付ける。 - 行動目標
- 適切で十分な医療情報を収集する。
- 基本的な診療・検査を実践する。
- 基本的な診療・検査の所見を判断する。
- 得られた情報から診断する。
- 適切と思われる治療法及び別の選択肢を提示する。
- 十分な説明による患者の自己決定を確認する。
- 一口腔単位の治療計画を作成する。
- 一般目標
- 予防・治療基本技術
- 一般目標
歯科疾患と機能障害を予防・治療・管理するために、必要な基本的技術を身に付ける。 - 行動目標
- 基本的な予防法の手技を実施する。
- 基本的な治療法の手技を実施する。
- 医療記録を適切に作成する。
- 医療記録を適切に管理する。
- 一般目標
- 応急処置
- 一般目標
一般的な歯科疾患に対応するために、応急処置を要する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。 - 行動目標
- 疼痛に対する基本的な治療を実践する。
- 歯、口腔及び顎顔面の外傷に対する基本的な治療を実践する。
- 修復物、補綴装置等の脱離と破損及び不適合に対する適切な処置を実践する。
- 一般目標
- 高頻度治療
- 一般目標
一般的な歯科疾患に対処するために、高頻度に遭遇する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。 - 行動目標
- 齲蝕の基本的な治療を実践する。
- 歯髄疾患の基本的な治療を実践する。
- 歯周疾患の基本的な治療を実践する。
- 抜歯の基本的な処置を実践する。
- 咬合・咀嚼障害の基本的な治療を実践する。
- 一般目標
- 医療管理・地域医療
- 一般目標
歯科医師の社会的役割を果たすため、必要となる医療管理・地域医療に関する能力及び技能を習得する。 - 行動目標
- 保険診療を実践する。
- チーム医療を実践する。
- 地域医療に参画する。
- 一般目標
- 医療面接
2. 歯科医師臨床研修「基本習得コース」
- 一般目標
生涯にわたる研修を行うために、より広範囲の歯科医療について知識、態度及び技能を習得する態度を養う。- 救急処置
- 一般目標
歯科診療を安全に行うために、必要な救急処置に関する知識、態度及び技能を習得する。 - 行動目標
- バイタルサインを観察し、異常を評価する。
- 服用薬剤の歯科診療に関連する副作用を説明する。
- 全身疾患の歯科診療上のリスクを説明する。
- 一次救命処置を実践する。
- 2次救命処置の対処法を説明する。
- 一般目標
- 医療安全・感染予防
- 一般目標
円滑な歯科診療を実施するために、必要な医療安全・感染予防に関する知識、態度及び技能を習得する。 - 行動目標
- 医療安全対策を説明する。
- アクシデント及びインシデントを説明する。
- 医療過誤について説明する。
- 院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を説明する。
- 院内感染対策を実践する。
- 一般目標
- 経過評価管理
- 一般目標
自ら行った治療の経過を観察評価するために、診療及び治療に対するフィードバックに必要な知識、態度及び技能を習得する。 - 行動目標
- リコールシステムの重要性を説明する。
- 治療の結果を評価する。
- 予後を推測する。
- 一般目標
- 予防・治療技術
- 一般目標
生涯研修のために必要な泉門的知識や高度先進的技術を理解する。 - 行動目標
- 専門的な分野の情報を収集する。
- 専門的な分野を体験する。
- POS(Problem Oriented System)に基づいた医療を説明する。
- EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた医療を説明する。
- 一般目標
- 医療管理
- 一般目標
適切な歯科診療を行うために、必要となるより広範囲な歯科医師の社会的役割を理解する。 - 行動目標
- 歯科医療機関の経営管理を説明する。
- 常に、必要に応じた医療情報の収集を行う。
- 適切な放射線管理を実践する。
- 医療廃棄物を適切に処理する。
- 一般目標
- 地域医療
- 一般目標
歯科診療を適切に行うために、地域医療についての知識、態度及び技能を習得する。 - 行動目標
- 地域歯科保健活動を説明する。
- 歯科訪問診療を説明する。
- 歯科訪問診療を体験する。
- 医療連携を説明する。
- 一般目標
- 救急処置
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